ビートパーツよもやま話

vol.06

「TODAY(JW3)って良いですね」

弊社のレースカーのビートのエンジンは、これまで述べてきましたように、一貫して完全ノーマル(一度もオーバーホールすらしたことがないという意味)でしたが、最近(2000年頃)のレースでは他社にストレートで差をつけられ、勝てない状態が続いていました。
いつまでもノーマルエンジンでレースに参戦する訳にもいかないので、ぼちぼちとエンジンをチューニングしていくことにしました。当然、ボアは純正サイズ・面研・ポート研磨程度の軽めのメニューです。

実は既にこのメニューと弊社の秘密兵器を使用したE07Aは動いております。いつも作業を手伝ってもらったりしているA氏とB氏が飲み会の際に「俺達もレースしたい!」と盛り上がってしまい、ビート以外のベース車両として軽量であり、何よりも価格が安い旧タイプのTODAY(JW3)のMT車が候補として上がり、車両とパーツは弊社が用意する代わりに、ジムカーナには弊社よりエントリーすることなどがあっという間に決まってしまいました。この決定が平成12年の9月頃で、10月にはベース車両のJW3の5速を入手し、作業を開始しました。

とりあえず、ほぼ全てのパーツを外して、ボディのスポット増しから施工していきます。旧タイプのTODAYは車重が軽い(エアコン付で630kg!ノーマルでビートより約130kg軽い)代わりに、ボディの開口部が広くて剛性面で不満がある為です。ロールバーも重くなるのを避けるため、径の小さ目のパイプで最小限の入れ方で、ワンオフ製作しました。
これらの作業と並行して、エンジンは0.25ミリオーバーサイズのビート用純正ピストンに、完全OH済みのヘッド(カムもビート用ノーマル)で組み上げます。エンジン自体は年末には組み上がりましたが、肝心の秘密兵器がなかなか届かず、火が入ったのはずっと後のこととなってしまいました。
ミッションもTODAYのままではワイドレシオなので、ファイナル以外はビート用に交換し、LSDもビート用の物を使用します。この時の調査不足で、高めのギア比のファイナルを選択してしまい、三重のT.Tワークスさん主催の名阪ジムカーナの第1戦とKカースペシャルミーティングのセントラルサーキットでのレースでの苦戦となってしまいました。ジムカーナでは加速が鈍く、セントラルではビートでさえ5速に入るのに、4速までしか使えない状態となってしまいましたが、ポテンシャルの高さは確認できましたし、その後すぐ、低めのファイナルに交換しましたので、平成13年5月27日のKカースペシャルジムカーナでは、NAクラスで1−2フィニッシュを決めることが出来ました。

このTODAYに使用している秘密兵器が、何を隠そう「フラットCR3連レーシングキャブレター(※左の写真)」なのです。単車の世界ではかなり有名なレース用キャブレターなのですが、その昔、ホンダの名車のS800も同じ京浜製のレーシングキャブレターをレースで使用していました。現在、TODAYでのセッテイングはほぼ出ていますので、レスポンス・パワー&トルク感・音など、燃費と低温時の始動性(慣れれば問題無いですが)という点を除けば、最高に楽しいパワーユニットとなっています。
ビート専用のキャブレターも現在試作品が完成していますので、インマニが完成すればすぐにでも動き出す予定です。ご期待下さい。

フラットCR3連
レーシングキャブレター

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ビート専用のキャブレター
(現在試作中)

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