ビート純正のイグニッションスイッチは単体で部品設定・販売がされておらず、キーシリンダーとセットで購入しなければならなかった為、メインキーが違う物になってしまったり、高価なパーツになっていました。
当然、現在では販売はされていません。
生産から約30年経過しているスイッチ部は接点の金属部分や樹脂部分の磨耗がかなり進行していると思われます。(下記画像をご参照下さい)
この部分の接触不良が生じますと、突然のエンジン停止や始動不良等の重大且つ危険なトラブルを引き起こしてしまいます。
基本的にボルトオンパーツですが、ビートはキー抜き忘れ防止ブザーのキーシリンダー側の接続部が簡単には外せない構造になっていますので、この機能を残しておきたいという方は純正の配線をカットして被膜を剥いて、付属の接続端子で繋げて頂く必要があります。
(旧カプラーより元の配線・端子を抜いて、新カプラーに移植するという方法もありますが、キー抜き忘れ防止ブザーは不人気で運転席左足下の緑色のカプラーを抜いて鳴らないようにしている方が多い為、このような方法を取らせて頂きました)
粗悪な海外生産品ではなく、国産の製品です。
生産ロットのタイミングで来年春以降は値上がりが予想されますので、ご了承下さい。