ホンダ ビート イグニッションスイッチKIT 取付説明書


① バッテリーのマイナス端子を取り外し、イグニッションキーを抜いて下さい。

② 運転席側のインストルメントロアカバーをビス2本を緩めて(片側の両サイドは差し込み式)外し、コラムロアカバーを留めているビスも4本緩めてカバーを外して下さい。(この時点で各部の写真撮影をされると組み込み時に参考になります)

③ 元のハーネス先の茶色の7極カプラーを中央のロック部の爪を押しながら抜いて下さい。固いケースが多いので、マイナスドライバー等でカプラー間をこじると抜けやすくなります。

④ キーシリンダー裏のイグニッションスイッチ部を固定しているプラス頭のビス2本を緩めて、タイラップ(乳白色)を切断して外して下さい。

⑤ 元のハーネスの中央辺りを上方に固定しているタイラップ(茶色)を切断し除去して下さい。元のハーネスがほぼ外れた状態になります。

⑥ 製品のハーネスから出ている2本の細い青配線と黒配線と大体同じ長さになるように、元のハーネスの2本の配線をカットして黒いビニール被膜から抜いて、元のハーネスを完全に取り外して下さい。

⑦ キー抜き忘れ防止ブザーを鳴るようにする場合は、⑥の各配線の被膜を剥いて付属の接続端子を用いて、同色同士を電工ペンチでかしめて接続して下さい。
鳴らないようにする場合は、ビニールテープやタイラップ等でまとめて下さい。

⑧ キーシリンダー部の裏側中心の半月状の突起とイグニッションスイッチの切り欠きが合うように差し込んで、ビス固定部がぴったり合うように挿入して下さい。


⑨ 付属の2本の新品ビスでイグニッションスイッチ部を固定して、茶色のカプラーを差し込んで、付属の2本のタイラップでハーネスを元のように固定して下さい。

⑩ バッテリーのマイナス端子を接続し、キーを挿して動作確認を行って下さい。
問題無ければ②で外したカバー類を元に戻して終了です。








イグニッションスイッチ部の近影

茶色7極カプラー部

イグニッションスイッチ固定ボルト部

配線カット例

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