スペックRNの純正アッパーマウントは参考画像で付属は致しません。2022年12月 現行品はメッキ仕上げから電着塗装黒色となります。
C03 New全長&キャンバー調整式倒立車高調整サスペンションKIT スペックRシリーズ
スペックRN 定価¥195,800(¥178,000+消費税)
スペックRR 定価¥283,800(¥258,000+消費税)
発売以来、競技志向のビートユーザー様の間で好評いただいておりましたスペックRですが、その優秀な性能をもっと安価にストリートでも使用していただくために、高価な専用ピロアッパーマウントではなく純正アッパーマウントを使用していただけるように、アッパーマウントレス仕様の「スペックRN」を新しく追加致しました。
従来通りマシニングによるアルミ材削り出しのキャンバー調整式ピロアッパーマウント仕様の方は「スペックRR」とさせていただきます。
シート類にはアルマイト処理を施しアルミ錆の発生を抑えています。
スペックRシリーズの最大の特徴は全長調整式で倒立式であるということです。
このタイプはストロークの変更無しに車高調整が可能で、倒立式とすることで剛性面やバネ下の軽量化、ショートケース化に有利となります。
最近でこそ全長調整式の車高調サスペンションKITで安価な製品が出てきていますが、ビートの特にフロントの場合はかなりショートケースで製作しないとサイズ的に厳しいという物理的な問題が出てきます。
その場合に最も障害になるのはスプリングの長さです。
内径の小さい、低レートの短いスプリングが市販されていないので、弊社では以前より5kg/mm以上のスプリングはフリーハイト120mmの専用スプリングを製作しております。
十分なストロークを確保し、車高調整幅を持たせるためには必須の条件です。
この車高調の場合ですと、かなり車高を落としてもフロントタイヤがボンネット下のインナーフェンダーに当たるくらいストローク致します。
2009年11月にM/Cを実施致しました。フロント用のボトムブラケットに小窓を設け、車高調整や減衰力調整をしやすくなるように致しました。
2022年12月にM/Cを実施致しました。ボトムブラケットをメッキ仕上げから電着塗装の黒色仕上げと致しました。
取付説明書
基本的にブレーキホースの固定はタイラップで行って頂きますが、車検時に金属製のステーを有しないと合格しない事例が各地で報告されております。
金属製の汎用ブレーキホースステーも製作しております。