ノーマルエンジンでストリート走行メインのビートユーザー様のご要望にお応えするべく、ローテンプでは無い電動ファン用のサーモスイッチKIT(約85℃スイッチオン-約80℃スイッチオフ・個体差がありますのであくまでも目安にして下さい)を開発致しました。
現行のホンダ車の多くは93℃スイッチオンのサーモスイッチを採用していますが、これらの車種はシリンダーヘッド近くにスイッチが付いているので最適な水温ですが、ビートの場合はラジエーターのロアタンク側に付いていますので、2層式等の放熱性の高いラジエーターの場合ですと実際のエンジン側の水温が+5℃前後になってしまいます。
個体差はもちろんございますが、98℃前後で作動するようなサーモスイッチだとオーバーヒート一歩手前となりますので、ビート純正の87℃スイッチオンに近い温度で作動する物をチョイス致しました。
スイッチ自体はボルトオン装着ですが、カプラーの交換(配線カットと接続)が必要です。
取付説明書