ホンダ ビート リヤスタビライザーKIT 取付説明書
本製品の取付は専門業者様や認証工場などで行われることをお勧め致します。
基本的な装着のイメージ写真は弊社H.Pを参照して下さい。
作業に際しまして、必ず平坦な場所でリジットラック(ウマ)を使用して下さい。
・リヤ側をジャッキアップしてリジットラックを使用して固定して下さい。
N1マフラー以外のマフラーは外した方が作業は行いやすいです。
・リヤメンバー側のコントロールアーム根元にあるトー調整用のカムプレートにマーキングをしておいて下さい。(画像参照)
・リヤメンバーの左右のコントロールアーム用M12ボルトを緩めて外し、製品の左右ブラケットを仮止めします。
・製品の左右ブラケットからスタビライザーホルダーとゴムを外して、スタビライザー本体に組み込んで下さい。その際に両ゴム内側に薄くシリコングリスを塗布して下さい。
・スタビライザー本体の左右ホルダーとメンバー側のブラケットを付属のM8フランジナットで仮固定して下さい。(画像参照)
・左右ロアアームに製品のブラケットをそれぞれ付属のM6ワッシャー組込みボルトを使用して仮固定して下さい。(画像参照)
・スタビライザーリンク(両ピロホール)を付属のM10キャップボルトとカラーとナットを使用してスタビライザー本体とロアアームブラケット左右を仮固定して下さい。
・スタビライザー本体が極端に左右にずれていないか、スタビライザーリンクに無理な力が加わっていないかを確認後、各ボルト&ナットを本締めして下さい。(推奨締付けトルク M6=1.0kg-m M8=2.2kg-m M10=4.0kg-m M12=4.5kg-m)
リヤメンバー側のコントロールアーム根元にあるトー調整用のカムプレートのマーキングがずれていないか確認をして下さい。
※ スタビライザーの効きの調整は支点から作用点までの距離を変化させることによって行います。
スタビライザーの両端ブラケットにはそれぞれ4箇所ずつの穴がありますので、左右とも最も支点から遠い端の穴にリンクを固定した場合が最もソフトになり、逆に最も支点から近い端の穴に左右ともリンクを固定した場合が最もハードになります。