ホンダ ビート オイルセンサーアダプター 取付説明書
本製品はエンジンにとって非常に重要なパーツです。
組付不艮や締め忘れ等がありますと最悪の場合、エンジンを破損する恐れがありますので取付は慎重に行うよう注意して下さい。
※ 本製品の取付けにはエンジンオイルが少し抜けますので、必ず注ぎ足し用のエンジンオイルをご用意の上、作業を始めて下さい。
油温が高いときは火傷などに気を付けて下さい。
・車体後部をジャッキアップし、サイドシル下のジャッキポイントにも確実にリジットラックをかけて下さい。
・次にオイルエレメントを左回りに緩めて外して下さい。
この際オイルがこぼれるので受け皿等でオイルを受けて下さい。
オイルエレメントは再使用もできますが、新品への交換をお勧め致します。
・エレメントのついていた部分にアルミアダプターをOリングがずれないように注意しながら当てがい、センターボルトに付属の平ワッシャーを通してから締め付けて固定して下さい。(センターボルト締付トルク約1.5〜2.1kg/m)
・社外品の油温計や油圧計を取付ける場合はセンサー部をあらかじめセットしておいて下さい。
・取付けしない場合は付属の六角穴付のテーパーボルトで塞いでおいて下さい。
シールテープや液体パッキンを必ず使用して下さい。
・アダプター部の位置決めとしては油温計センサー取り出し口が上方に向くようにして下さい。
・オイルエレメントを取付け、オイルを補充してエンジンを始動して下さい。
この際にオイル漏れが無いかどうかをまず確認して下さい。
・オイルエレメント付近からオイルが漏れるようであれば、Oリングのずれやセンサー付近からの漏れが考えられますので、作業しなおして下さい。
※ 補修用Oリングは規格品でG-60(内径59.4mm、太さ3.1mm)です。
必ず耐油・耐圧の物を使用して下さい。