ホンダ E07A 競技用ピストン 取付説明書



・本製品は競技専用部品です。公道では使用なさらないよう御願い致します。

・本ピストンは純正ピストンより約1〜3mm大きい直径となりますので、シリンダー側のボーリング作業が必要です。
 ボーリングクリアランスは0.04mmで行って下さい。
測定箇所はピストンピンに対して直角方向でピストンスカートの最下部から11mmのところで測定して下さい。その際の環境基準温度は20℃です。

・シリンダー内に各ピストンリングを挿入し合口の確認を必ず行って下さい。
クリアランスは0.25~0.5mmになるように調整して下さい。
トップリングとセカンドリングには向きがあります。必ずR刻印の有る方を上向きにして下さい。

・コンロッドは純正を使用しますが、ピストンピンは純正と同じ圧入式とコンロッドの加工は必要ですが、フルフロー式の両方に対応しています。
圧入式の場合は付属のピストンピンクリップは使用しなくても構いません。
フルフロー式で使用される場合はピストン側を50℃ぐらいに暖めるとスムーズにピンが入ります。
この際は必ず組み込み用オイルを塗布して下さい。 

・スナップリングの挿入時は必要以上に縮めないようにして下さい。
 また溝に正確に入っているか十分に確認して下さい。

・68mmに関しましてはヘッドガスケットは純正品を使用できるようにピストントップ部にR加工を施してあります。(67mmには純正ヘッドガスケットが問題無く使用可能です。69mmには必ず別売の専用ヘッドガスケットが必要です。)

・ピストントップ容積は約5.40ccです。
面研磨をしていないシリンダーヘッドを使用して、圧縮比はそれぞれ約11.5(67mm)、約11.8(68mm)、12.0(69mm)になります。
 いずれのピストンもかなりのハイコンプタイプですので、圧縮圧力値が適正となるように必ず調整を施して下さい。
 圧縮圧力値が16kg/㎠を超えるような場合は、ピストンが破損する場合があります。
ハイカムの使用や面研される場合は必ず仮組をして、クリアランス測定を行って下さい。                             
・エンジン完成後は必ず2,000キロを目安に慣らし運転を行って下さい。                                         

DIARY

RSマッハ

  • 住所:〒639-1042
  • 奈良県大和郡山市小泉町2731
  • TEL:0743-21-3068
  • LinkIconお問い合わせはこちら
  • 営業時間:13時〜17時頃(不定)
  • 休日:毎週水曜日・木曜日&イベント・レース日

RSマッハのホームページについて


営業科目

ホンダ ビート(HONDA Beat),トゥデイ(HONDA Today),インサイト(HONDA Insight)用車高調整式サスペンションやローポジションシートレール,ダイハツ エッセ(DAIHATSU ESSE)用のステンレス製のスポーツエアクリーナー・スポーツマフラーや車高調整式サスペンション・軽量フライホイール等や国産旧車に良く似合うマッハやチェックマンのレプリカステアリングホイールのオリジナルパーツ企画・製造・販売



RSマッハ地図



LinkIconAccess Map

rsmach.net


My Auction