Diary 2009. 6
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6月29日 (月)  別れのとき・・・

昨年の夏に1年リースで契約したタントRSが来月リースアップとなります。
契約してからすぐにリーマンショック、未曾有の不況に陥りましたので、この度通勤車を変更することにしました。
タントRSは軽ターボでヘビー級の重量にもかかわらず、片道20km弱の通勤でコンスタントにリッター15〜6kmで走ってくれました。
また高速で100km/hで走行しても約3,000rpmしか回らない程のCVTのワイドレンジの恩恵で静粛性もバッチリでしかも電動スライドドアやキーフリー等の至れリつくせりの豪華装備はもはや軽自動車ではない感じがします。
価格はそれなりに高いですが、他社の軽自動車を大きく凌ぐ出来映えだと思います。現に毎月相当な数が売れています。

そんな素晴らしい車を何故手放すのかと申しますと、先般このブログでも書かせていただいたエコカーの減税や補助金交付が始まったからです。
長年代車として活躍してきたJA2トゥデイが車歴18年ですので、これを解体抹消して下取り車としますと25万円補助金が貰えます。
また取得税と重量税が悪くても半額にハイブリッド車購入なら全額免除です。
さらにホンダのCカードというクレジットカードのキャッシュバックポイントもかなり貯まってきていますので、ここでホンダのエコカーを購入した方が得策ということで、実行に移します。
見積ではタントを売却したお金でかなりのお釣りがもらえるので、全く損はしないというかかなりお得になる計算です。
ただし、今回のような経済対策は近い将来きっと増税という形で我々国民に跳ね返ってくると思っています・・・。


6月23日 (火)  起業当初からやりたかったこと・・・

先日少し大きいサイズのステッカーを製作し、ホームページのOriginal Goods欄に掲載する際に、弊社の社名の由来を簡単に書かせていただきました。
趣味が高じて起業して数ヶ月後にビートを購入するまでは、レース関係の用品やGoodsを扱おうと思っていて、実際に外国から商品を仕入れたりしておりました。
ビートを購入してからはビートパーツの開発にどっぷり浸っていき今日に至る訳ですが、もともと旧車のホンダのエスハチが好きで、社名の由来となったステアリングにはかなりの思い入れがあり、いつかはきちんとしたものを世に出したいと思っていました。(実際に極少数ですが、ホンダS用のレース用レプリカステアリングを作って販売もしていました。)

社名の由来となったmach(マッハ)というステアリングは国産で60年代のホンダSシリーズや日産のフェアレディZ等のレース用オプションステアリングとして販売されていました。
当時高価だったこともあり極少数しか流通しなかったためか、現存数は非常に少なく現在ではかなり入手困難です。
そして70年代に入りマッハ自体は消滅したようで、代わりに現在も存続しているタカマコンペティションさんが「チェックマン」ブランドのステアリングを製作し始めました。
マッハステアリングとチェックマンのそれは、ボスに対する留め方も同じで独特の形状と固定方法のホーンボタンにも互換性があります。
これは両社のステアリングをOEMで製作していた会社のアイデアだったようで、OEM元オリジナルステアリング共々共通化させてコスト低減を狙ったのかもしれません。
この種のマニアックな国産ステアリングは入手困難であると同時に、仮に売りに出たとしても非常にプレミアム性が高くて価格も高いため、愛車に装着して使用するのはかなり勇気の要る行動です。

気兼ねなく使用できて、ヒストリックカーのコクピットにマッチするオリジナルステアリングを今回専門メーカーさんのご好意により、限定で製作していただけるようになりました。
デザイン等はできるだけ当時のオリジナルのものを踏襲して製作する予定です。
当然、使用する為のボスアダプターやホーンボタンKITも製作致します。

画像は特に70年代のスカイラインやフェアレディZやブルーバードやサニー等の日産系の旧車によく似合うチェックマンの360mmのステアリングです。
もちろんこれは本物ですので右スポークに「Checkman」の刻印が入っています。
今から完成が待ち遠しくてワクワクしております。

すいません。ほとんどビートやトゥデイには関係の無いお話でした・・・。

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6月19日 (金)  K-CARBOYさん取材・・・

先週急遽決まったK-CARBOYさんの取材・・・
何とかガレージの工事がぎりぎり間に合ってよかったです。
7月15日発売号に弊社のESSEが紹介されます。
まだまだ今後製作するパーツ、製作したいパーツも有り、中途半端な感じですが、現状でもそこそこ楽しい車にはなってきたと思っています。
今回は新規格軽自動車の紹介ということでしたので、ESSEになりましたが、今後旧規格軽自動車、すなわちBeatやtodayの方も取り上げていただければと思っています。
今日の奈良県はかなり暑くなりまして、汗だくで頑張っていただいた副編集長さんとフォトグラファーさんに感謝感謝です。
有難うございました!

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6月11日 (木)  ワクワク、ドキドキ?

最近のホームページの更新具合を見て頂ければご理解頂けると思いますが、新製品の開発というか、発売が相次いでおります。
何かを企画して、それが形になっていく期間はいつもワクワク、ドキドキしております。
この刺激は絶対に必要な感覚でして、このワクワク、ドキドキ感が無くなったときは、私がこの仕事を辞める時だと思っています。
パーツを作れば作るほど、在庫が増えてきて台所事情は厳しくなるのですが、少しずつでも自分の作ったパーツを購入して頂いた方に喜んでもらえていると思うと嬉しくて次から次へという感じになってしまいます。
今日は定休日でしたが、兵庫県や大阪に行って、イロイロ打ち合わせをして来ました。
どちらもホンダというかビートやトゥデイにはあまり関係の無いモノですが、個人的にはかなりヒートアップしているモノであり、パーツです。
早く完成しないかなぁと今からタイトル通り、ワクワク、ドキドキです。
皆さんは今、ワクワク、ドキドキされてますでしょうか?
もし弊社のパーツをお使い頂けることによって、少しでもワクワク、ドキドキして頂ければ、これほど嬉しいことはありません。
これからもイロイロ頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。



6月8日 (月)  相変わらず・・・

日記の更新をサボっております・・・。
F1ではブラウンGPが絶好調で昨日も勝ちましたね。
使用している空力パーツをホンダが作ったとなれば、あと1年撤退を我慢してくれていたら・・・と残念でなりません。
関わっていた社員の方はさぞ悔しい思いをされていると思います。
例えは全然違いますが、自分が自信を持って作ったパーツを売り出す前に廃業してしまって、後を託した業者さんに注文が殺到しているような感じですかねぇ。
レベルの差はあれど、モノを作っている身からするとこれほど悔しいことは無いと思います。
その悔しさは今後のホンダの市販車等の開発にぶつけていたただきたいと思います。
そして、いつの日かまた復帰して欲しいと思います。



6月1日 (月)  時代はエコカー乗り換え?

4月に実施されたエコカー減税・・・ハイブリッド車は基本的に取得税と重量税が免除になり、他のエコカーでも50%とか75%が減免されます。
もともと重量税等が安い軽自動車にはあまり多額のメリットは無いのですが、インサイトやプリウス等のハイブリッドカーはそれこそ軽く10万円以上の減免となるので、グッと購買意欲が増しておられる方も多いと思います。
そして、さらに与党自民党が強行採決してくれたお陰でさらにエコカー購入補助金なるものが誕生します。
ニュースでもかなり報道されていますが、旧い車を乗っておられる方にはかなり朗報と言えます。
簡単に説明しますと、
・来年の3月末までにエコカーを購入すると普通車は10万円、軽自動車は5万円補助金が貰えます。
・さらに登録後13年以上経過した廃車にする下取り車があれば前述の金額がそれぞれ25万円、12万5千円に増えます。
 ただし、下取り車は1年以上所有していた車でないとダメですから、半年前に入手したとかでは対象となりません。
要するに例えばホンダのフィット(120万円)を購入する際に1年以上所有していた登録後13年以上経過している下取り車があれば、先の減税と合わせてだいたい35万円くらい安く買えるという訳です。
定価でフィットを売っているディーラーさんも無いでしょうから、実際には40万円以上お得になる計算です。
ローンでもリースでも適用されるそうですので、今年度はチャンスだと思います。
このまま自民党が政権を担うなら、どうせこの大盤振る舞いのツケは近い将来我々国民が負担する訳ですから、利用しないと損だと思えてなりません。
幸い自分は登録後13年どころか18年目の代車のトゥデイがあるので、通勤用の車を購入する予定です。


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