4月30日 (水) 大混乱のガソリンスタンド・・・
遂にガソリン等の暫定税率が復活してしまいますね。 20時前に店を出て、帰宅するまでの間のガソリンスタンドには給油待ちの車の列が・・・。 先週の山口県の国政選挙で自民党は敗北したのに衆院の多数の論理で強行採決・・・。 この1ヶ月の間に大した議論も説明もせずに単に復活ありきの茶番でしたね。 これまで何十年もの間、この暫定税率でガソリンや重量税から搾取したお金は無駄使いされつづけてきたんでしょうねぇ。 まずそういう不正や無駄使いを徹底的に無くす、国土交通省に勤める役人やOBの私財から返還させる等、国民が納得できる姿勢を見せることはできないのかと思います。 日本の税金は二重取りが多いし、使途不明金が多すぎると思います。 早く衆院解散、総選挙して民意を問うて欲しいと思いますし、首相(大統領)を国民が選挙で選べるようにして欲しいです。 もっとエネルギュッシュなやる気のある人をリーダーにしたいと思いませんか?
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4月28日 (月) G/W突入ですが・・・
今年のG/Wは歯抜けみたいな感じですので、結構前半はお仕事の方が多いような気がします。 奈良の道路は比較的仕事関係の車が多く走っているような感じで、結構交通量が多いです。 今年は引っ越しして初めてのG/Wということもあり、5/1(木)の定休日以外は仕事をしています。 もしお近くまで来られた際は是非お立ち寄り下さい。
さて、G/Wの最中にまた新製品のお知らせです。 とは言いましてもこれまで永い間販売して来た製品のマイナーチェンジです。 ビートでサーキット走行やジムカーナ走行をするようになって、クラッチの強化に目覚めた訳ですが、今から10年以上前の当時は強化クラッチはO社製品しか存在していませんでした。 このO社の製品はほとんどのパーツを様々な車と共通化することによってコストを下げていたと思われます。 車種毎にフライホイールの外周リングギヤとクランクシャフトへの取り付け部の変更、クラッチディスクのセンターボスの変更、レリーズベアリングのホルダーの変更によって多くの車種に対応させています。 使用されているダイアフラムスプリングはかなり強いタイプで昔から150馬力ぐらいのパワーに対応していたと記憶しています。 最近の軽自動車のターボ車ならそれくらいの出力は珍しくないでしょうが、NAのビートですから明らかにオーバー目の圧着力です。 油圧クラッチのビートでも結構踏力が必要ですが、これがワイヤー式のトゥデイになると更に重くなります。 また決定的に厳しいのはクラッチディスクにダンパースプリングと呼ばれる衝撃吸収構造が無く、高回転時のクラッチミートの際にもろにミッションギヤやデファレンシャルギヤ、デフケース等に衝撃が伝わり、結果破損しやすいという欠点があるのです。 ビートは非力ですが、トラクション性能に優れているのでSタイヤのグリップの良さが加わると結構ギヤ関係のトラブルが多くなります。 今回リリースする強化クラッチは扱いやすさや耐久性やコストを特に重視しています。 前作よりは値段は下がりましたが、フライホイールと各ディスクが値上がりしてしまい、大幅に値下げが出来ませんでした。 申し訳ありません。 先日のKカースペシャルミーティングでの3時間耐久レースでもテストし、最初から最後まで全くフィーリングに変化の無い性能の高さを実証しました。 以前使用していたO社製だとたぶん左脚がつっていたかもしれません。
ビートやトゥデイでスポーツ走行をされる方やエンジンチューニングで大幅にトルクが増えている方には特にお勧めのクラッチです。
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4月27日 (日) 意外に効果有り・・・
今日の奈良は作業していると汗ばむ陽気でした。 発売以来非常に人気のあるマグネットドレンボルト7075ですが、本来フィラーボルトも含めてミッション用にと思って製作した物です。 ビートのミッションはケース内部に大きいマグネットが装着されているのですが、ギヤを新品にしたりLSDを組んだりした後オイル交換をしてもどれくらいの鉄粉が出ているのかを知ることができませんでした。 ドレンやフィラーボルトにマグネットが付いていれば、オイル交換の際に鉄粉の量が目視できますし、何かケース内部でトラブルが発生しても、破片が付着してくれると早期発見に繋がります。 このドレンボルトをエンジンにも使用している方が、オイル交換時に変な金属片がマグネットドレンボルトに付いているのを見つけられて入院となりました。 破片の形から推測して、おそらくバルブスプリングシートの割れが発生したのだろうということになりました。 エンジンを開けたところ、やはり12枚のうちの1枚が割れていました。 高回転を多用するエンジンに稀に発生するようです。 このような事例もありますし、意外にエンジンオイルの中にはエレメントでキャッチできていない非常に細かい鉄粉も多いです。 強力なネオジウム磁石がかなりエンジンオイルの中の超微粒の鉄粉をキャッチしてくれていることは驚きでした。 ビートの場合はドレンボルトは後から見えやすい位置に付いていますので、ドレスアップ効果もかなりありますから、是非導入していただきたいパーツのひとつです。
※画像はフィラーボルトのゴールドアルマイト仕様です。
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4月24日 (木) 今日の収穫? 散財? ・・・
昨日の奈良は初夏を思わせるような暑い1日でしたが、今日は朝から雨模様で少し肌寒い気温でした。 今日も毎週恒例の定休日の大阪詣ででした。 先週寄ろうと思っていて、健忘症の為忘れてしまった処に今日は行ってきました。 前からお客さんに勧められていた偏光サングラスをとりあえず見に行きました。 そう、あくまでも「とりあえず」の予定でした。 が、しかしお店に入って明るくて可愛い女性店員に捕まったが最後・・・。 いろいろ話を聞いて試着させてもらっているうちにムラムラと・・・。 一番気に入ったのがモーターマガジン社とコラボで創ったこのサングラスです。 とにかく軽くて耳に掛ける部分も独特の形をしていて、これなら長時間掛けていても耳が痛くなることも無さそうです。 値段的にはちょっと予算オーバーでしたが、生まれて初めて(そして最後かも)万桁のサングラスを買ってしまいました・・・。 早速、大阪からの帰り道にかけてみましたが、フロントウインドゥへの写り込みが無くて、対向車の雨で濡れた窓の中も良く見えます。 MTBに参加する為の長旅に重宝しそうです。
http://www.talex.co.jp/
http://www.oznis.co.jp/product/mm/index.html
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4月20日 (日) ご成約有難うございました。
先々週、初めて来店いただいたビート乗りのお客さんがビートのセカンドカー用にエッセに非常に興味を持たれまして、いつもお世話になっている奈良ダイハツ香芝店さんを紹介させていただき、昨日無事 ? 契約されました。 基本的にはウチが販売窓口になりますので、値引額にも納得していただき、納車前にミッション内部のモディファイやスタビライザーの取付け等、他店ではなかなかやってもらえない作業込みでの販売です。 選択されたグレードは今イチオシの「Dセレクション 5MT オーディオレス仕様」です。 車輌価格税込735,000円で、登録諸費用込みで大体80万円ぐらいです。 これにローファイナルやDスポーツのLSD、軽量フライホイール等を組み込む予定です。 もちろん前後スタビライザーも装着します。 総額だと100万円は少しオーバーしてしまうかもしれませんが、とてもコストパフォーマンス大の仕様だと思います。
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4月18日 (金) 昨日は誕生日・・・
昨日の17日は木曜日でしたので、お店の営業はお休み(定休日)でした。 休みとは言え、そこは個人営業の辛さでパーツの多くを生産していただいている業者さんやお付き合いさせていただいているホンダカーズさんも大阪なので、ほぼ毎週木曜日は大阪詣でです。
昨日は上の娘の10回目の誕生日ということで、滅多に買わないケーキを買って帰りました。 いろいろな種類を買って、自分の食べたい物もしっかり入れておきました。 あと10年もすれば20歳になるんだなぁと思うと頑張らなくてはと思います・・・。
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4月16日 (水) 本日入荷致しました・・・
徐々に日曜日のレース疲れや筋肉痛が取れてきましたが、本当に最近体力が落ち過ぎです。 トレーニングしないといけませんね。 本日、永らく欠品だった「クロスミッションギヤセット」が入荷致しました。 昨年の今頃に完売してもう作ることは無いと思っていたのですが、無くなってから多数のお問い合わせをいただきまして、もう1度だけ再生産しようということになりました。 ずっと小排気量の車ばかり乗ってきましたので、ミッションのギヤ比、ファイナルのチョイスにはかなり拘りを持っています。 ある意味、小排気量車の生命線と言っても過言ではありません。 エンジンのチューニングにはリスクがありますが、ミッションの場合はほとんどそれがありませんから、永く使用できて効果的です。 これまで販売したギヤでトラブル報告はほとんどありませんでしたが、先日のセントラルサーキットでのレースで以前うちの4速ギヤが割れたという事実を伝えられました。 ちょっとショックでしたが、使用されているクラッチがO社の物と分かり、納得しました。 クラッチディスクにダンパースプリングが使用されていないので、かなりの負担がミッションやデフに加わってしまいます。 パワーの無いビートやトゥデイでもトラブルがかなり出ますので、ターボのアルトやカプチーノ等はもっと厳しいと思います。 ミッション・デフに優しいオリジナル強化クラッチも間もなく発売予定です。
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4月14日 (月) Kスペレース結果・・・
4月13日(日)、セントラルサーキットにてKカースペシャルミーティングの3時間耐久レースにトゥデイで出場してきました。 結果は前回の棚ボタのクラス優勝ではなく、ちゃんと95LAP走破、クラス優勝、総合2位(ベストLAP1分39秒286)でした。
当日の予選がNewエンジンのシェイクダウンとネオバでの初レースでしたので、順位にはさほど拘らず燃料も燃費が不明なので満タンで予選を走りました。 BIGボアの760ccエンジン用に今回最も大きいメインジェットを用意したのですが、これが当りだったようでエンジンは素晴らしい性能を発揮しました。 アタック役のエースM君が出した予選結果は1分38秒875でクラス2位、総合5位でした。 LAPショットという自前のタイム計測器が作動しなかったので、2周程度のアタックでしたのでまずまずです。 今回初出場の丹羽レーシングさんのJA4が1分37秒628でクラス1位、総合4位です。 突然の強敵出現という感じです。 ちなみに総合のポールは旧知の仲のエスハチ乗りの方のカプチーノで1分34秒977でした。
この耐久レースは1人のドライバーが連続で60分以上運転してはいけない、給油は1回につき最大20lまでしか入れられないというルールです。 給油時は無条件で3分の停止が義務付けられますので、単純に計算しますと燃料が持つなら1人のパートはピットインと給油のロスタイムも入れて60分プラス@になればよい訳です。 予選で計測したトゥデイの燃費はエンジン回転数を抑えているにも関わらずギリギリ気味の数字でしたが、今回は計3度のSC(セフティカー)ランがあったので、多少救われた感じです。 結果論ですが、今回は2度目のSCランの際に少し早めに給油、ドライバー交代を済ませて再開後、プッシュしてロスを最小にできたことがよかったと思います。 全てのSCランで我々の直前にSCが入ったときはどうなることかと思いましたが、結果オーライということでまた秋に向けて頑張ります。 今回、BIGボアのエンジンの耐久性もテストできましたし、G/W明けに発売を予定している試作品の強化クラッチも最後までフィーリングの変化はありませんでしたので、有意義なレースでした。
最後になりましたが、素晴らしいエンジンブロックを製作していただいた活苡繝{ーリングさんに感謝致します。 有り難うございました。
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4月8日 (火) Kカースペシャルミーティング・・・
来る4月の12日(土),13日(日)は兵庫県のセントラルサーキットで開催されます「Kカースペシャル ミーティング」の3時間耐久レースに出場の為、臨時休業させていただきます。 前回、秋のレースではビートで出場したものの、約半分くらいでリタイヤ(その後裁定によりクラス優勝)という結果でしたので、今度はトゥデイでもう少し良い成績が収められるようにがんばります。 今回のトゥデイのエンジンは関東の活苡繝{ーリングさんのご厚意で製作していただいたスペシャルブロックの耐久テストも兼ねています。 E07Aエンジンブロックの元の鋳鉄スリーブを完全に削り取ってアルミ製のスリーブを圧入してあります。 内側には耐摩耗性に優れた特殊な硬質メッキを施してあります。 純正ボアが66mmですが、このエンジンは71mmまで拡大していますので、排気量は約760ccです。 もちろんヘッドガスケットは改造して使用しています。 問題はまだ一度もサーキットテストができていないことです。 京浜FCRキャブレターのジェットセットも出来ていないので、当日の予選がシェイクダウンになるので、どうなりますやら・・・。
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4月7日 (月) オリンピック代表選考・・・
最近、運動というかスポーツすることが激減してしまい、流行りのメタボ街道まっしぐらな私ですが、中・高・大と卓球というスポーツをしていました。 スポーツは見るのもするのも好きですが、毎回オリンピックイヤーになると嫌な気分になるときがあります。 それは毎回オリンピックの代表選考というすっきりしない決定が多くの競技でなされるからです。 日本がメダル(特に金メダル)を取れそうな種目程すっきりしない結果であるような気がしてなりません。 マラソンとか柔道とかは特に変な感じがします。 昨日、ほとんど全階級の代表が発表された柔道ですが、体重別選手権で負けても代表に選ばれた人が多かったですよね? 残念ながら同郷の五輪3連覇中の男子60キロ級の野村選手は落選してしまいましたが、他の有名女子選手が「過去の実績」なる理由で選出されるなら野村選手も選ばれて当然だと思います。 昨年の夏に足膝のじん帯を断裂して今年のドイツ国際で2位になっているのに・・・です。 スポーツの世界、勝負の世界ですからマラソンでも柔道でも一発勝負の選考会をするべきだと思います。 オリンピックだって待った無しの一発勝負ですから、全員がイコールコンディションで戦って、優勝者が代表に、2位以下は補欠として登録する(マラソンの場合は代表は上位より複数)っていうのが一番すっきりすると思います。 要するに一発勝負の試合に向けて体調を整え、技術や体力を向上させて結果を出せた人、一番成績が良い人を選ぶ。 この方法だと誰もが納得できると思うんですよね。 過去何回日本で1位だったとしても、オリンピックのある年に一番強いとは限りませんよね。 若い人達が2、3年で急激に成長することだって当然あるのですから・・・。 選考会で負けるっていうことは実力が無い、力が落ちてるってことだと思うのです。 もしかしたら、お金をたくさん出してくれる有力なスポンサー企業に所属する人気のある選手をオリンピックに行かせたいから、わざと「あいまいな規定」にしているのかもしれませんねぇ。
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