12月21日 (水)  更にリヤスタビその後・・・

先週の土曜日17日に鈴鹿に新しくできたツインサーキットに走りに行ってきました。
もちろんリヤスタビのチェックが主な目的です。
タイヤやバネレート関係のスペックですが、タイヤはアドバンA048のMコンパでフロントは
175−60−13、リヤは185−55−14です。
バネレートはフロント5キロ、リヤ8キロ、車高調はスペックR、フロントスタビはノーマルです。
リヤスタビは様子を見るために最も弱くセットして、走行開始です。
初めての走行ということと路面温度がかなり低く、1スティント15分の走行ではリヤよりも
フロントの方が内圧が高くなるという条件でしたが、3速全開で抜けるクランク状の
コーナーでもかなりリヤの初期ロールが減少していて、きびきび向きが変わる好感触です。
昼頃には少し路面温度も上昇し、正確なラップ計測器はないのですが、大体40秒台は
出ていたので良い感じだと思います。
リヤの挙動が安定したのは確実に体感でき、滑り出してからのコントロールも以前より格段に
やりやすくなっています。
セッティングとしては少しオーバーめなので、今後フロントのレートを1キロ上げるか、リヤを1キロ
下げるかで対処という感じでしょうか?
個人的には走行中の一番Gがかかっているコーナーの写真でフロントのロールが少し大きいように
感じますので、フロントを1キロ上げてリヤを1キロ下げてもっとリヤスタビを効かせてみたいと
思っています。
トレッドがかなり広い場合のレートですので、ノーマル幅のビートでしたら、もう少し柔らかい方が
乗りやすいと思います。
ガンガン走ってリヤスタビ関係はノントラブルでしたので、今後市販に向けて開発していきます。

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